かれこれ2年半前から使っているトラックボールのレビューです。
現行機種および現在使用中なのはTM-400ですが、チャタリングを起こして交換してもらうまでは色違いの前機種CT-100を使っていましたので、両方をあわせたレビュー記事となっています。
写真はありません。
CT-100が届いたという記事では不満が多めでしたが、一ヶ月後の記事では不満が減っているように、初めてのトラックボールは慣れるのに時間が必要でした。
TM-400の場合はどのボタンをどの指で押すかという組み合わせもいくつか考えられ、自分は親指でクリック・戻る・進む、人差し指でホイール・クルーズアップボタン(PageUpに割り当て)・クルーズダウンボタン(PageDownに割り当て)、中指薬指で玉、小指で右クリックとして快適に使えています。
以降は慣れた状態でのレビューとなります。
まずはハードウェアについて。
本体の大きさが少し大きめで、たぶん普通サイズの手の自分でもクルーズアップボタンにギリギリ届く程度になっています。
なので、特に手の小さい方は店頭で触ってみることをおすすめします。
あまり触れるように置いてある店はありませんが…
本体の大きさに問題がなければ、上記のような指の割り当てで快適に使うことができると思います。
ボタンの感覚は普通ですが、ホイールのスクロールやホイールクリックは堅めになっています。
クルーズアップボタン・クルーズダウンボタンはボタンが押下されてもちゃんと押さないと反応しない感じです。
また、ロジクールのマウスは長く使っているとチャタリングを起こすようになるとよく聞きますが、トラックボールの場合も変わらないようで2年ちょっと使用したところで交換してもらいました。
ロジクールのサポートが悪いという話もよく聞きましたが、自分の場合はそうでもなかったです。
ロジクールのサポートページを使用して問い合わせましたが、必ず翌日か翌々日には返信をいただきました。
修理に送る前に交換品を送ってもらえましたし、現在のロジクールのサポートには心配する必要はなさそうです。
次にソフトウェア(SetPoint)について。
クルーズアップボタン/ダウンボタンをPageUp/Downに変更している以外はデフォルトのままですので、自分の場合は機能は十分です。
ただ以下のような問題があります。
・マルチモニタでクルーズアップ/ダウンが効かない
・パンヤをプレイしていると突然マウスクリックがパンヤ以外で動作しなくなる
(現在は修正されている可能性があります)
最後に要望。
・ロジクールのマウスの超高速スクロールホイール(チルト可)を付けて欲しい
TM-400にする前にチルトホイールのマウスを使っていたこともあり、今時ただのスクロールホイールというのは不便です。
少なくともチルト、できれば超高速スクロールホイールを付けて欲しいです。
・有線化
確かに無線によるメリットも多いですし、便利に使っている方も多いようですが、それでも個人的には有線化して欲しいです。
無線化によるメリットよりもデメリットの方が多い気がします。
大きい受信部や狭い通信距離はTM-400ユーザーなら不便と感じていると思います。
また自分の環境だけかもしれませんが、たまに繋がらなくなるとConnectボタンを押してもなかなか通信が確立しないのも不便です。
ピンバック: Logicool コードレス オプティカル トラックマン TM-400を引っ張り出す | 乗りログ