日別アーカイブ: 2009年8月22日

W32.Induc.Aに引っかかった

 ここ数日で急激に話題になった感じのするウィルスW32.Induc.Aに引っかかりました。
窓の杜で重要なお知らせとして出ていますが、自分もGlary UtilitiesというソフトをインストールしてW32.Induc.Aに感染しました。
窓の杜に収録していた「Glary Utilities」および「Glary Undelete」旧バージョンのウイルス感染について
感染といってもDelphiをインストールしていなければ問題ないようです。
感染して広がるだけしか確認されていないというのも不安な話ではありますが…

 さてこのGlary Utilitiesですが、窓の杜でダウンロードしたわけではなく、スゴイフリーソフト the Best 1998-2009のDVDに収録されていたものをインストールしました。
この本は買ったわけではなく、NEditor3が紹介・収録されたので見本誌ということでいただきました。
なぜかカラーページで紹介されていて、運が良いなぁと思いつつ読み進めてGlary Utilitiesを知り、インストールしたんですが…まさかW32.Induc.A入りとは…
運が良いのか悪いのか分かりません…

電子書籍化メモ

 現在行っている電子書籍化についてのメモ書き。
面倒だから丁寧語はなしで。
改良できる所などあればコメントください。

・スキャン
まず、カバーを取り外し、
 カバー 帯付き 表
 カバー 帯付き 裏
 カバー 帯なし 表
 カバー 帯なし 裏
の4つをフラットヘッドでスキャン。
次に本本体の、
 表紙
 背表紙
 裏表紙(で良いのか)
の3つをフラットヘッドでスキャン。
自分の環境だと背表紙は自動トリミングがうまく働かないため、手作業で回転・トリミングを行う。
本を裁断し(後述)、本編をADFでスキャン。
ただし、本の最初にカラーイラストページ等がある場合、そのページはフラットヘッドでスキャン。
小説の場合、ページの向きの自動判別機能を利用する。
漫画の場合は利用しない。
スキャンした後、偶数ページか奇数ページで右回転あるいは左回転を行う。

・裁断
裁断機がベストなようだが、場所を取るのでカッターで裁断する。
結構危険なのかもしれない。
ハードカバーについては考えないこととする。
まず、一番外側の厚紙部分を剥がす。
以下、イラスト保護のために裁断方法を場合分けする。
○小説(挿絵なし)の場合
だいたい半分に折り、背表紙側からカッターを入れて半分に分ける。
さらに適宜分割する。
このときは見開き側からカッターを入れる。
糊付け部分から余裕を持ってカッターで切断する。

○小説(挿絵有り)の場合
だいたい半分の所にある挿絵のページで半分に折り、背表紙側からカッターを入れて半分に分ける。
さらに挿絵のページで分割する。
このときは見開き側からカッターを入れる。
全ての挿絵のページで分割し終わったら、それぞれの分割ごとに、挿絵のページは手で剥がし、残った分割は糊付け部分から余裕を持ってカッターで切断する。

○漫画の場合
だいたい半分の所にある糊付け部分に余白がないページで半分に折り、背表紙側からカッターを入れて半分に分ける。
さらに糊付け部分に余白がないページで分割する。
このときは見開き側からカッターを入れる。
全ての糊付け部分に余白がないページで分割し終わったら、それぞれの分割ごとに、糊付け部分に余白がないページは手で剥がし、残った分割は糊付け部分から余裕を持ってカッターで切断する。

・画像処理
画像処理はまだはっきりとまとまっていないが、以下については毎回行いたい。
 切断面の曲がりによる黒色部分を取り除くトリミング

その他については以下にまとめた。
 向きの調整:上記
 傾き調整:気になる場合は行う
 白黒化:行わない
 コントラスト調整:行わない予定だったが、電子ペーパーで閲覧する場合は行った方が良いかもしれない
 画像サイズの統一:行わない

スキャン後の画像はJPEG形式なので、画像処理を行い上書きする度に劣化する。
BMPかPNGに変換してから画像処理を行った方が良い。
最終的な出力としては、文字ページはPNG、イラストページはJPEGが適当かと思われる。