NASとPC間の通信を高速化してみた

 4年前に購入したQNAPのNAS TS-453BeとPCにQNA-UC5G1Tを接続し、NASとPCを直結することにより通信を高速化してみました。
QNA-UC5G1TはUSB 3.0接続の5Gbps LANアダプターです。
(厳密にはUSB 3.0接続なので、理論値で4Gbpsっぽい)
NASにはSSDも搭載していますが、基本的にはHDDなので、通信速度が1Gbpsから5Gbpsになったところであまりメリットがないため今まで1Gbps接続でしたが、気が向いたので5Gbps化してみました。

 LANケーブルは長さがちょうどいいものがなく、Cat.6(カテゴリ6)のケーブルを購入しました。
Cat.5e(カテゴリ5e)ケーブルの最大速度は規格上1Gbpsのようですが、調べてみると2.5Gbpsまで行ける説、5Gbpsまで行ける説、10Gbpsまで行ける説があり、気になったのでCat.5eのケーブルでも速度を計測してみました。
(間違いありましたら指摘いただけると嬉しいです)

 以下、CrystalDiskMarkで速度計測した結果です。

1Gbps HDD

1Gbps SSD
5Gbps HDD(Cat.6ケーブル)

5Gbps SSD(Cat.6ケーブル)
5Gbps HDD(Cat.5eケーブル)

5Gbps SSD(Cat.5eケーブル)

 1Gbps接続から5Gbps接続にすることで、最大で4倍近く速くなりました。
前述のようにUSB 3.0接続のため実質4Gbps接続と考えると、まずまずの結果ではないでしょうか。
HDDのReadがSSD並に速いのはあり得ないと思うので、キャッシュか何かの気がします。
多分Writeと同程度だと思うので、NASのストレージがHDDのみの場合は1Gbpsで十分そうです。
SSDはまだLANがボトルネックになっていそうですが、SATA3接続(6Gbps)のものなので、SSD自身の上限も近いです。
NVMe接続のSSDを使用しているのでなければ、10Gbps接続にしても(費用のわりに)嬉しくなさそう…

 また、LANケーブルはCat.6ケーブルでもCat.5eケーブルでも差はありませんでした。
リンク速度もどちらも5Gbpsとなっていました。(Windows 11のバグで705Mbpsと表示されますが…)

20年前のホムペが出てきた

 昔書き込んだCD-R/RWやDVD-R/RW/RAMを処分していたところ、20年前に公開していたウェブサイトのデータが出てきました。
最終更新日が2003年12月なので厳密には20年前ではありませんが、デザインは2002年の公開開始時から変わっていないと思います。
今見ても流石に恥ずかしい内容ですが、中学生のノリなんてこんなもんだろということで記念にスクショを貼っておきます。

 これから現在までに何度も移転や作り直しをしていますが、それらのデータはありませんでした。
わざわざ残していないので初期のデータが残っていた方が驚きですが…

久しぶりにiPadを使った感想

・やっぱり大きい
・大きいというか重い
・重さが半分くらいだったら片手でもらくらく持てて良いのに
・Androidに比べてタッチパッドの感度が良い
・感度が良いというか、タッチはタッチだと認識してくれて、誤タッチはタッチだと認識しないでくれて、といった判断が人間の感覚通りになっている感じ
・重い処理をするわけでもないので、iPad ProじゃなくてもiPad Airじゃなくても最新版iPad無印じゃなくても性能に不満はない(購入したのは第7世代iPadです)
・iPad無印にも横画面時のステレオスピーカーくらいは付けてほしい

勢いでiPadを買ってしまった

 なんとなくApple Storeの認定整備済製品のページを眺めていたところ、iPad(第7世代、Wi-Fi、128GB)が32,800円で売られており、これは安いのでは? と思い勢いで買ってしまいました。
「買う理由が値段ならやめておけ、買わない理由が値段なら買え」みたいな名言(?)にまさに反する行為であります。

 iPadはちょうど10年前の2011年3月に第3世代iPadを購入していましたが、持ち運ぶにも寝転がって使うにも大きくて使いづらく、その後購入したiPad miniの方を主に使うようになり手放しました。
ではなぜ今回はiPad miniではなくiPadを購入したかというと、スマホの大画面化により、iPad miniとスマホの大きさの差が小さくなったためです。
特に今はGalaxy Z Fold2を使っているため、iPad miniの画面サイズだとあまり差がないんですよね…
なので、「今の自分が10インチクラスのタブレットを手にしたらどう活用できるか?」を試すことになります。
さてさてどうなることやら…
すぐに売る可能性が高いため、100円ショップで安いケースを買って傷付けないように使いたいと思います。

門松は冥土の旅の一里塚

 めでたくもありめでたくもなし

 あけましておめでとうございます。
毎年思い浮かべている一句(?)ですが、ブログ記事で前回使ったのは2006年でした。
今年は2022年ですので、16年も経ってしまいました。
順調に冥土が近づいております…
最近はほとんど更新していないG-SCEですが、長生きしています。
確か最初にウェブサイトを公開したのは2002年の夏だったと思うので、それからはもう20年…
時間とは、人生とは何なのでしょう…

ストレージ容量不足

 半月ほど前に一年前に組んだ自作PCの不満点はあえて言えばストレージ容量が足りないなどと書いてましたが、Oculus Quest 2 128GBを買ってPC向けVRゲームを試しに1個買ってみたらそれだけで100GB程度消費したので、完全に空き容量がなくなってしまいました。
なので、余っていた2.5インチSSDをUSB 3対応ケースで接続してデータを移すことにしました。
内蔵した方が良いとは思いますが、SATAケーブルや電源ケーブルが増えるのでやる気が起きません…

 USB 3接続した2.5インチSSDの速度はこんな感じ。

以前測定したデータはMac上の測定で測定アプリも違うので参考にならないかもしれませんが、Read 430MB/s、Write 270MB/s程度でした。
Writeが遅いのはUSB 3だからというよりはTrimされていないからでしょうか…?
最近のストレージと比較すれば遅いですが、普通にデータを保管するような使い方であれば十分な速度でしょう。

 参考までに、システムの入っているNVMe SSDの速度はこんな感じ。

2021年9月7日測定

2020年7月5日測定

左側が今日測定した速度で、右側が自作直後に測定した速度です。
なんかかなり速度が落ちている項目がありますが…CrystalDiskMarkのバージョンも違うし何とも言えないかな…

夏っぽくない夏

 今年の夏は天気が悪く、例年に比べて涼しい気がします。

 給付金で自作PCを組んでから1年が経過しました。
時間が経つのが早いですね…
メインマシンで10万円なんて今までで一番安いんですが、特に性能が必要な使い方をしていないせいか性能に不満がないまま1年使ってしまいました。
あえて言えばストレージ容量が500GBで空き容量が150GBとなっているので、1TBのものにしておけば精神的に余裕があったかなぁという感じです。

 そんなことを考えた夏の日でした。

半年ほどGalaxy Z Fold2を使った感想箇条書き

 使い始めたときに気づいた不満点を記事にしていましたが、それから半年ほど使った時点でどう思っているか、忘れないうちに記事にしておきます。
結論としては、不満点は多数ありますが、それ以上に画面が大きいというメリットが大きいので、このようなフォルダブルスマホは使い続けたいです。

1 半年前の俺「サブディスプレイを頻繁に使うにはサイズが細すぎる」
 半年前には細すぎると書きましたが、半年たった今でも細すぎると感じます。
結局サブディスプレイはほとんど使用せず、QRコード決済するときや、どうしても片手しか使えない状態の時にしかサブディスプレイを使用しないようになりました。
それでも使用するときは異常な細さが気になるのは変わりませんが…

2 半年前の俺「サブディスプレイからメインディスプレイに切り替えたとき、画面は大きくなるがコンテンツの情報量は変わらないというかむしろ減る」
 これは諦めました…

3 半年前の俺「アプリ制限」
 これも諦めました…
ホームアプリは、普通にアイコンを並べてアプリを起動するためのホームアプリと考えれば十分な機能を持っていると思います。
文字入力アプリは、キーボード設定の自由度や、日本語変換の精度が不十分ですが、他のアプリを試すのも面倒なので使い続けている感じです。

4 半年前の俺「折り畳みという形状とその完成度」
 別途記事にしましたが、他社製保護フィルムに交換してフィルムの浮きは解決しました。
後は折り目が無くなって、傷付かないようになれば完成度100%と言えると思います。

 ここからは半年間使った感想です。

5 バッテリーの持ちが悪い
 スペックや事前情報から分かっていましたが、バッテリーの持ちが悪いです。
iPhoneのバッテリーの持ちが凄すぎるのは例外として、最近はAndroidでもそんなに使わなければ2日に1回の充電で持つのが普通だと思うのですが、Galaxy Z Fold2はそんなに使わなくても毎日充電が必要です。
画面が大きい分、消費電力が大きいのは仕方がないと思います。

6 画面が大きいことは素晴らしい!!!
 いろいろ不満点を述べましたが、やっぱり画面が大きいことは素晴らしい!!!です。
もともとタブレット端末も7~8インチくらいが使いやすいと思ってるので、Galaxy Z Fold2ならスマホでもありタブレットでもあるということに非常に満足しています。
一つの端末でどちらにもなるので、データの同期等も必要なく、非常に楽です。
上で記述したようにコンテンツの情報量が減ってしまうことも多いですが、大画面の使いやすさでデメリットを感じないことも多いです。

7 半年間使って残っているGalaxy Z Fold2(というか折り畳み端末全般)の課題だな~と思うところ
 端末価格はもちろん課題なのですが…
これが課題だな~と思ったのは画質です。

1つめは、Mate X2やmotorola razrではほとんどないようですが、Galaxy Z Fold2には折り目があります。
買う前に参考にしていたレビューでは「明るい背景の時に折り目の影が気になる」というものが多かったのですが、実際には「暗い背景の時に折り目の反射が気になる」方が多いです。
また、1mmもないくらいでしょうが折り目の部分は凹んでいるので、斜めから見ればその変形が気になりますし、正面から見ても両眼で見ると凹んでいるのがなんとなく分かってしまいふとしたタイミングで気になります。
これはMate X2やMotorola razr 5Gのような折り目が目立たない方式にすることで解決できそうです。

2つめは、保護フィルムによる画質劣化です。
保護フィルムを貼らないのであればいいですが…
画面が曲がるという仕組み上、保護フィルムもガラスフィルムではなくビニールフィルムになっていまいます。
プラスチックというか、ポリエチレンというか、正確には何と言ったら良いのか分かりませんが、どうしてもガラスよりは柔らかい素材になります。
そのため、保護フィルムを貼るとザラザラ感が出て、反射も歪みます。
普通に使う分には問題ないのですが、画質が良いとは売り出せないレベルだと思います。