タグ別アーカイブ: SSD

サムスン製SSDの性能低下が激しいのでTrimした

 サムスン製SSDの性能低下が激しいので、Trimを実行しました。
その結果、Read 430MB/s、Write 270MB/s程度まで復活しました。
これならまだまだ使えそうです。

 と一言「Trimした」と書いてますが、なかなか面倒でした。
普段使ってるMacではSATAに繋げられないので、自作PCに接続。
(ちなみにSATA接続でもWrite 50MB/sまで落ちていました)
しかしWindows 7では任意のタイミングでTrimを実行できず、UbuntuではHFS+のTrimに非対応…
結局NTFSでフォーマットして、Samsung MagicianでPerformance Optimizationを行いました。
もっと簡単にできる方法がなければ、次は速度低下が起きづらいSSDに変えたいと思います…

サムスン製SSDの性能低下が激しい

 購入直後、USB 3接続時にRead 414.5MB/s、Write 319.0MB/sだったサムスンSSD 840 500GBですが、ふと気になって同ソフトで測定したところ、Read 140MB/s、Write 30MB/s程度まで性能低下していました。
内臓Flashはあまり変わらずRead 700MB/s、Write 640MB/s程度でした。

 USB接続なのでTrimが実行されないことが原因だと思われます。
どちらも空き容量が70GB〜50GB程度の状態で1年半使ってはいますが、ここまで速度低下するとは…
SSDの寿命的にもいいことはなさそうなので、なんとかしたいと思います。

SSD

 Intelから120GBのコストパフォーマンスに優れた新型が出たり、東芝から更に高速な新モデルが出そうだったりと、SSD業界が盛り上がっています。
既にSSDを購入しているので、安くなって速くなってと残念に思う気持ちもありますが…
一番最初に使ったMtron製のSSDはすぐ壊れたため、あまり信用できないかなぁと思っていましたが、東芝製のSSDは安定して使えています。
また、寿命が来てもリードオンリーになってくれるそうなので安心できます。

 MacBook Airにも搭載されているBlade X-galeのように、2.5インチサイズにとらわれないタイプも出てきていますし、ますますSSD搭載機が増えそうです。
ただ、手持ちのVista機をSSD化したところ、あまり速度が変わらなかったので、向き不向きはあるかもしれません…

東芝SSD最強説

 東芝のSSDは、通常のSSDなら書き込み回数オーバーにより壊れるときにデータも一緒に壊れるところを、壊れる前にリードオンリーになることによりデータを守ってくれるという特徴があります。
ただ、実際に書き込み回数オーバーになるのは何十年も後のことになると思われ、実際にリードオンリーになってくれたというレポートはまだありませんでした。
しかし精力増強サプリ体験ランキングで有名BotchyWorldさんのSSD耐久テストにて、ついに東芝SSDが壊れたようです。
最初の報告には「壊れた」と書いてありますが壊れてはいなかったようで、Windowsではファイルが見れないもののLinuxであれば特徴通り無事にファイルが見れるようです。

 現在、128GBと256GBの東芝SSDを使っており、このレポートでとても安心することができました。
最初の「SSDが壊れてファイルが見れない」という報告にはびっくりさせられましたが…Windowsのダメダメさには呆れます…
XPにて、

Win7と同じくエクスプローラーにドライブが表示されたので、中を見ようと思ってクリックしたら応答がなくなり、タスクバーが初期化されてサウンドデバイスが消えてドライブも外せなくなって大騒ぎだった。

なんてどんな仕様なんですか…

MacBookの換装したSSDをHDDに戻してみたら/iMac感想

 何これ遅すぎ…
慣れって恐ろしいですね…

 iMacの感想ですが、最初に思った「でかい」というのは慣れました。
慣れって恐ろしいですね…
また、夏で暑いということもあり、iMac上部がかなり熱くなります。
しかし当然ながらApple Wireless Keyboardは熱くならず、快適にタイピングできます。
やっぱりデスクトップは良いなぁと思いました。

SeagateのMomentus XTが気になる

 通常の2.5インチHDDに、4GBのSLC SSDを組み合わせることで、SSDの高速さとHDDの大容量を兼ね備えたハイブリッドドライブ…らしいです。
大容量SSDが高すぎて手を出せない自分にはとても気になる商品ではありますが、SSD部分が4GBしかないのが気になります。
OS部分の頻繁に使うファイルや、頻繁に使うアプリケーション程度なら入るんでしょうかね…8GBあればOS部分が全部入りそうなんですが…

 SSD部の性能やアルゴリズムの出来次第で、SSDの書き換え制限と、HDDの耐衝撃性と、それぞれに対する消費電力といったデメリットの集まったドライブとなりかねないため、ベンチマークや使用感を知りたいんですが…レビューが全然見つかりません。
院試が終わる頃には評価が固まっていると思いますが、普通のSSDの方が普通に良いという評価になってそうな気がします。

HDDのパーティションはCのみ派 or C/D分割派

 C/D分割のメリットとしては、
・OSをHDDプラッタの外周部に配置できる。
・OSが起動しなくなったとき、OSを再インストールしてもDドライブのデータは残る。
・OSとアプリケーションをCドライブ、データをDドライブと分けられて分かりやすい
といった点があり、デメリットとしては、
・パーティションの空き容量が少なくなってくると面倒
という点があります。
以前はメリットに魅力を感じてC/D分割派でしたが、デメリットが気になりメリットについて考え直したところ、
・単一パーティションでもデフラグすれば外周部に配置できる。(更にSSDなら完全に無関係)
・DVDから起動したり、HDDを別のPCに繋げればデータは取り出せる。(HDDが壊れたときは分割に意味はない)
・フォルダを仮想ドライブに割り当てれば変わらない
ということで現在はCのみ派になりました。
Cのみ、おすすめです。

今更ながらMac OSのウィンドウの「閉じる」「最小化」「最大化」ボタンが

 信号機から来ているのだと知りました。
とはいえ日本の信号の「青黄赤」の色の並びに対し、Mac OSでは「赤黄緑」なので、知ったところで全然信号という感じはしませんが…

 さて先日MacBookをSSD化しましたが、なぜか起動に異常にに時間がかかり、終了に至ってはできないという問題が発生してしまいました。
当然ながらSSDが怪しいということでディスクユーティリティにてSSDに「ディスクの検証」を行ったところ、「エクステントエントリが正しくありません」「ディレクトリの項目カウントが正しくありません」と赤字で表示されてしまいました。
起動ディスクは起動している状態では修復できないため、Mac OS Xインストールディスクから起動し、「ディスクの修復」に挑戦しましたが、「修復を3回試みましたが、ボリューム”Macintosh HD”を修復できませんでした。」と言われ修復できませんでした。

 SSD化する際に、ディスクユーティリティを利用してHDDからSSDへそのままデータをコピーしたのが原因だと思われたので、面倒ですがOSを再インストールすることにしました。
OSの再インストール、TimeMachineからの復元で数時間かかりましたが、ほとんど無事にアプリケーションや設定を含めてOS再インストール前と同じ状態に戻せ、起動や終了も問題なくなりました。
ATOKやLogicoolマウスのソフトウェアやWMwareの動作が少しおかしくなりましたが、いったん再起動をすることにより前二つは正常に動作するようになりました。
VMwareは再起動しても直らず(3.0.2へのアップグレードを永遠に求められる)諦めましたが…

SSDにしたMacBookでXbench

 こんな感じになりました。

Results 265.09
 System Info
  Xbench Version 1.3
  System Version 10.6.3 (10D573)
  Physical RAM 5120 MB
  Model MacBook6,1
  Drive Type KINGSTON SNV325S2
 Disk Test 265.09
  Sequential 181.69
   Uncached Write 256.76 157.65 MB/sec [4K blocks]
   Uncached Write 265.30 150.10 MB/sec [256K blocks]
   Uncached Read 85.47 25.01 MB/sec [4K blocks]
   Uncached Read 377.16 189.56 MB/sec [256K blocks]
  Random 489.99
   Uncached Write 270.77 28.66 MB/sec [4K blocks]
   Uncached Write 420.14 134.50 MB/sec [256K blocks]
   Uncached Read 1666.06 11.81 MB/sec [4K blocks]
   Uncached Read 671.23 124.55 MB/sec [256K blocks]

HDDだったときのスコアと比べると、半端無く速くなっているというのが分かると思います。
CrystalDiskMarkのスコア(HDDSSD)を見ても、かなり速くなっていることが分かります。
実際の体感速度も速くなったと実感できる程度に速くなっています。
とはいえまだSSD化直後ということもあり、SSDの128GBで33000円という値段の価値があったかどうかは分かりません…